就職試験を受けて、その結果、企業から採用の見込みが高いと判断された場合、本採用となったときのスムーズな業務開始を狙うなどの目的で行われるカリキュラムがあります。「内定者研修」などと呼ばれることが多いですが、実際の名称は企業によって異なる可能性があります。このカリキュラムが行われる目的は前述した通りですが、他にもさまざまな目的でプログラムが構成される可能性があるため、実際に受けるカリキュラムの内容によって「どのような目的があるのか」という点を良く考えることが大切です。また、カリキュラム自体の価値を見極めることも大切です。良いカリキュラムかどうかを判断することも大切ですが、問題は悪いプログラムを回避します。その可能性を高めるために、方法の注意点を良く把握しておきましょう。

目的が明確かつ具体的かどうかをチェック

内定者研修プログラムの良し悪しを判断するのであれば、まずは「何のための行われているのか」が明確であることが重要です。当然、採用見込み(予定)の人材に対して、本採用後の勤務を円滑にスタートさせるための準備として開催されるわけですが、企業によってはまったく別の思惑を持って開催している可能性もあります。実際の目的は主催する側でなければ分かりませんが、たとえば「本採用前の最終選考」の意味合いを持たせていることもあります。ほとんどの場合は前述したような目的で開催されているものの、状況によってはまったく別の思惑がある可能性もあることを覚えておくと、カリキュラムの本質的な価値を見極めるうえで重宝します。明確に後悔される可能性は低いものの、さまざまな要因を参考にしながら推測していきましょう。

判断ができなければ相談をすることも必要

内定者研修プログラムの評価を自分で判断することが難しい場合、その判断を周囲に依頼する方法もあります。自身が受けている内容をしっかりと覚え、場合によってはメモや写真もしくは動画を撮影するなどの方法も駆使しながらカリキュラムの実態を詳しく覚えておきます。その内容を客観的に評価できそうな友人、知人などに見せて判断を仰ぎます。ただし、同年代の友人や知人に判断を依頼した場合、客観的かつ正確な評価をすることが難しい場合が増えてしまいます。可能な限り社会人としての経験がある人が評価した方が、確実性が増します。もし、可能なのであれば自身の両親や教師などに判断を依頼すると、客観的かつ正確な評価を知ることができます。この方法は、必ずしも判断ができない状況でのみ採用するわけではなく、より安全な判断をするためにも利用できます。